都立明治公園では、来園された方の数や傾向などを把握するため、AIカメラおよびAIBeaconが内蔵されたスマートポールを設置しています。
AIカメラおよび
AIBeaconの設置場所
AIカメラおよびAIBeaconの設置場所
AIカメラについて
■ AIカメラによる情報取得
園内では、高さ約4メートルの位置に合計5台のAIカメラを設置し、最大で約15メートルの幅で撮影しています。AIカメラで撮影された来園者の顔画像はその場で即時に分析され、機械学習によって、来場者の人数、推定性別、推定年齢などの個人を特定できない情報が抽出されます。撮影された画像が保存されることはなく、抽出された情報と、撮影日時などの個人を特定できない情報のみがクラウドに送信され、保存されます。
■ 情報の取得者
都立明治公園を運営するTokyo Legacy Parks株式会社
三井物産株式会社(※1)
株式会社アドインテ(※2)
※1 三井物産株式会社は、Tokyo Legacy Parks株式会社を設立したコンソーシアムの構成員です。
※2 株式会社アドインテは、三井物産株式会社の委託先として、AIカメラを設置します。
■ 取得した情報の利用目的
取得した情報は以下の目的で利用されます。
- 公園の円滑な運営を行うため
- 公園内で開催されるイベント、施策に関する分析・検討を行うため
- 公園内で営業する事業者が行うサービス改善の取組みやマーケティング活動などを支援するため
- 公園又は近隣地の整備に関する分析・検討を行うため
- 以上に類似または関連する目的のため
また、取得した情報から作成された統計情報については、Tokyo Legacy Parks株式会社を設立したコンソーシアムの構成企業などの第三者に提供する場合がございます。
都立明治公園では、AIカメラを活用することで、来園者の皆様に楽しんでいただけるようなイベントの企画・運営や、混雑状況の解消など、来園者の皆様にご満足いただける公園の運営を目指します。
■ 安全管理措置の内容
AIカメラで撮影された画像自体が保存されることはありません。AIカメラには、不正アクセスなどを防止するための技術的な措置が講じられています。
画像から抽出された情報や日時などの個人を特定できない情報は、安全が確認されたクラウドにおいて保存されます。これらの情報については、上記で特定した利用目的の範囲で、情報の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の情報の保護のため、外部からのアクセス制限の実施等情報の安全管理のために必要かつ適切な措置を講じています。
AIBeaconについて
都立明治公園では、合計5台の株式会社アドインテのIoT端末「AIBeacon」を設置しています。来園者の方が、スマートフォンなどの端末のWi-Fi設定をオンにした状態でAIBeaconに接近すると、端末からアドインテ社に対してMACアドレスなどの各種情報が送信されます。また、来園者の方が同社の提供するSDKモジュールが組み込まれたスマートフォンアプリケーションをインストールし、GPS情報の取得を許諾する設定を行っている場合、AIBeaconとの通信を契機に、来園者の方の端末からアドインテ社に対して、GPS位置情報などの各種情報が送信されます。アドインテ社は、これらの各種情報を保存するとともに、取得した情報をアドインテDMPその他の同社サービスの提供などの各種目的で利用します。なお、アドインテ社が取得する情報には、個人を特定できる情報は含まれません。
アドインテ社によるAIBeaconを用いた情報の取得および取得した情報の取扱いの詳細やオプトアウトの方法については、アドインテ社のプライバシーポリシーをご覧ください。
株式会社アドインテ - プライバシーポリシー
https://adinte.co.jp/privacy/
※「当社独自端末のAIBeaconが取得する情報について」をご覧ください。
アドインテ社は、AIBeaconで取得した情報や同社が保有する他の情報を元に、来園された方の数や傾向などに関する統計情報を作成し、都立明治公園を運営するTokyo Legacy Parks株式会社および三井物産株式会社に提供します。また、取得した情報から作成された統計情報については、Tokyo Legacy Parks株式会社を設立したコンソーシアムの構成企業などの第三者に提供する場合がございます。Tokyo Legacy Parks株式会社および三井物産株式会社は、取得した統計情報を来園者の皆様にご満足いただける公園の運営を目指して各種の分析・検討のために利用いたします。
お問い合わせ窓口
Tokyo Legacy Parks株式会社
お問い合わせはこちらから:https://www.meiji-park.com/contact/