公園の骨格となる「広場」と「杜」
園内には、それぞれの個性で賑わいを演出する「3つの広場」と、やすらぎや憩いのひとときを提供する「杜」を整備。広場と杜は、敷地の勾配に配慮した園路により緩やかにつながり、来園者を自然と園内の回遊へと誘います。杜と広場にはトイレもそれぞれ整備されており、居心地の良い公園を実現します。
個性豊かな「3つの広場」
公園の中央に位置する「希望の広場」は、明治公園のシンボルとなる芝生広場。天然芝の上で老若男女が思い思いの時間をお過ごしいただけます。「インクルーシブ広場」は包摂性や多様性をテーマにした遊具やワークショップなど、ハード・ソフトの両面で特徴的な体験を演出します。外苑西通りに面する「みち広場」には、腰を掛けられるステップベンチや渋谷川水系をオマージュした水景、四季折々の樹木を配置。つい立ち止まってしまう、心地よい空間です。
100年の杜を目指す「誇りの杜」
100年後に東京のレガシーとなる杜を実現するために、敷地約7500㎡に落葉樹約508本・常緑樹214本を植樹。短期的な見た目の美しさにとらわれず、長期的な目線で考え落葉樹をメインに植樹します。木々の間に差し込む光で、低木や地被植物など杜全体がバランスよく生育していきます。100年の杜の実現に向けて、まずは人の手を入れながら土台を作り、その後は自然の力も活用して自成する杜を目指していきます。
明治公園ナンバーとは?
WHAT IS
MEIJI PARK NUMBER?
大人、子ども、学生、LGBT、高齢者、外国人、障がいのある人など、
多様な特性を持つ人々が一堂に会し、多様性の潜在的な可能性をテーマにした
オリジナルナンバー制作のワークショップを実施。
多様性の豊かさを探求し、オリジナルの『明治公園ナンバー』が生まれた。